
私は5年前に事故により頚椎損傷という傷害を負ってしまいました。
受傷後は理学療法士・作業療法士の熱心なリハビリにより車椅子での社会復帰をする事までは回復しましたが、退院後に受傷者を受け入れるトレーニング環境は無く、体力維持が難しい状況でした。
そんなおりProject Walk(PW)という私の求めていた施設の存在を知り、希望が膨らみました。私は当時サンデュエゴに住んでいた友人(渡辺 淳)を頼りに1年間トレーニングのため、迷わず渡米を決めました。
思ったとおりPWでは、座った生活から再び歩ける体になる為に必要なトレーニングをしてくれました。四肢麻痺では考えられない、四つんばいでの歩行(移動)をものにし、1年に1度のPWの歩行イベントで20m(補助つき)の歩行まで成し遂げました。
これからは、J-Workoutでトレーニングを続け、より高い生活を手に入れたいと思っています。

僕は2003年9月に交通事故に遭い、頚椎のC5−C6の脱臼骨折が原因による脊髄損傷になりました。事故後2ヶ月程は運び込まれた病院で手術、そして首にギブスをしながらの軽いリハビリを受けました。当時は起立性の貧血がひどく、車椅子に乗る事はおろかベッドを起こす事でさえも難しい状態でした。それからリハビリで有名な神奈川リハビリテーション病院へ移りました。その頃にはほんの少し、車椅子をこげるようになっていましたが、左腕を曲げる力はなくリムを何とかなめているといった程度でした。
その後、国立村山医療センターへ移ったのですが、ベッド〜車椅子間の移動ができない私は、一日のほとんどをベッドの上で過ごす毎日でした。その頃アメリカの脊髄損傷回復センターProject Walk(以後P.W.)の存在を知り渡米、一ヶ月という短い時間でしたがP.W.の充実したトレーニングを受けることが出来ました。嬉しかったのはトレーナーが日本のPT、OTと違い、私の機能の回復を信じ、確信して食生活も含めトレーニングを診てくれたことでした。たった一ヶ月でしたが痩せ細っていた体(50kg)も5kg以上増え体力・筋力ともにたくましくなりました。2度目は半年、3度目は一年と続けて長い期間P.W.へ通う事が出来ました。特に一年間続けて通った時は、車椅子をこぐ為に必要な腕・上半身のトレーニングだけでなく四つんばいの姿勢を維持することも出来るようになりました。感覚も100%ではありませんが、脚の動きについていくまでに回復しました。一年間でかなり能力的に成果を得られました。 P.W.でのトレーニングを続ければ、歩けるようになると確信していますが、渡米費用、介護人・通訳の費用や家・自動車を借りたり、長期間いるためにはビザが必要だったりとトレーニング以外の費用もかさみ、金銭的な負担が結構大きいため難しいことでした。
「日本で、このトレーニングが受けられたら・・・」
と思っていました。
そこにP.W.でお世話になっていた日本人トレーナーが日本に帰ってくると聞き、歩けるという希望がまた生まれました。私と同じ境遇のかたにとっては大変な朗報です。